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国内株のESG投資にどのような指標を選定していますか?

例えば、GPIFでは国内株のESG投資に以下の4つのESG指数を選定しています。 ロンドン証券取引所が100%出資するFTSE Russell社が設計した投資指数で、ESGの対応でグローバル基準を満たした日本企業で構成されています。

ESG投資の銘柄選定はできますか?

米国のESG評価機関MSCIが日本株の時価総額上位700銘柄から業種毎にESG評価に優れた企業を選別して構成した指数です。 MSCIが日本株の時価総額上位700銘柄から業種毎に性別多様性に優れた企業を選別して構成した指数です。 S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社がTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄を対象に環境情報の開示状況、炭素効率性の水準などを評価して指数を構成しています。 個人投資家はこれらの指数などをもとにESG投資の銘柄選定が可能ですが、上記の指数や企業の発信するESGに関する取り組みなどの情報を毎回確認するのは、やや手間と時間を要します。 また、ESGの取り組みは短期間で成果が出るものも少なく、上記の指数構成銘柄などはすでに機関投資家の資金も入っていることがほとんどです。

ESG投資と従来の投資の違いは何ですか?

ESG投資と従来の投資との一番の違いは、投資先の選別方法にあります。 これまで投資先を選別する際には、企業の財務情報など確立された方法で数値化された情報からその価値を読み取って判断するのが一般的なやり方でした。 これに対し、ESG投資の場合は、「1. ESG投資とは? 」で示した通り、E・S・Gそれぞれの要素を考慮して選別を行ないます。

社会貢献できるESG投資とは!?

社会貢献が可能なESG投資ですが、一方では「名ばかりESG」と呼ばれる問題も指摘されています。 名ばかりESGとは、ESG投資をうたいながらも、実際にはESGの観点から企業を厳しく審査せず、表面的な取り組みや企業の自己申告などにもとづいて投資することです。

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